那須町の葬儀の豆知識

那須町のコロナ禍でのお葬式

2022年02月18日

栃木県那須町のお葬式では、通常で通夜ぶるまい・火葬場のでお弁当(接待)、そして午後には精進落としを行うのが一般的です。
ですが感染予防のためには会食には4名以下で2時間以内という点が重要です。
栃木県那須町のお葬式では、その分費用面ではその分少なくなりますが、香典額は変わらないので会食の代わりに「食品の返礼品」などを代用することが増えてきました。
執筆時:栃木県の感染レベル2(2022年1月19~31日 https://www.pref.tochigi.lg.jp/c05/kouhou/korona.html)

 

 

コロナ禍以前のお葬式は?

コロナ禍以前、2019年以前の栃木県那須町のお葬式の特徴としては通夜を行い火葬をし、お葬式をするスタイルでした。
その際、通夜の日にはいわゆる「通夜ぶるまい」をします。通夜ぶるまいは那須町の場合、オードブル形式にて提供され、親戚と組内を中心に自由に着席をしての会食です。
翌日、早朝よりお別れ式を行い火葬場にて飲食、とくにお弁当などが振舞われました。その後、午後12時を中心に遺骨にてのお葬式「骨葬(こつそう)」が行われます。そして最後に精進落としがと続くのが一般的でした。精進落としは、前日の通夜振る舞いとは異なり、個別のお膳にて用意されます。

 

 

コロナ禍で変わる「飲食」

コロナ禍以前では、「通夜振る舞い」「火葬場でのお弁当」「精進落とし」と大きく分けて3度接待が行われるのが一般的でした。
しかし、コロナ感染の影響により、そのような会食の機会はなくなり、現在では9割以上の葬儀で行われておりません。しかし、長年を通じお付き合いのあった方々よりのお香典額がコロナによって少なくなることは珍しく、現在では飲食に当たる接待を食品関連ギフトに代替されてきているようです。
食品ギフトの内容としては、レトルト食品や日持ちのする乾物(ノリや鰹節など)、またコーヒーと銘菓の組み合わせなど多岐に渡ります。
もちろん、そういったものを全く用意しない場合もあるようです。しかし、通夜ぶるまいの費用を1人2000円、火葬場のお弁当を600円、精進落としを3500円とした場合6000円程の接待費用が発生しないことになります。
これは、以前からのお付き合いを鑑みた時に何かしらの礼品を用意した方が無難と言えます。葬儀後から四十九日までの間に改めてお礼の品を送るといった対応もできますが、那須町では香典を頂いた際にすぐに香典返しを渡す「即返し」の地域ですのでやはり当日の対応を思案する方が習慣にあっているのではないでしょうか。

 

 

那須町での焼香

栃木県那須町でのお葬式は、そのほとんどが仏教式で行われます。
現在の日本での葬儀の主流が仏教式であるように、那須町でも無宗教や神式よりも圧倒的に仏教でのお葬式が執り行われております。そういった中で、仏教式ではやはり焼香をすること、して頂くことを想像される方も多いのではないでしょうか。
那須町でのお葬式は真言宗、日蓮宗、浄土真宗が多く見受けられます。どの宗派も通夜、お別れ式、お葬式では焼香を行うこと一般的です。焼香は式場内の祭壇前、故人様のお棺近くに設けられた焼香台で行います。
しかし、こういった連面と続いてきた儀式に関してもコロナ禍によって様相が変化して参りました。会場での焼香を割け、ロビーやそれらに準ずる場所で一般の方の焼香を行い、コロナ感染予防に努める葬儀社が増えてきています。本来ならば、「故人の顔を見て…」といった場面も、現在では少なくなりつつあります。

 

那須町での参列に際して

那須町で、お葬式をお考えの場合参列の方の意識も変わってきており、遺族による新聞などによる告知は減少傾向にあります。
核家族に加え、人口自体の現象もその理由に挙げられますがやはりコロナによる「参列控え」が1番の理由ではないでしょうか。家族や親類のみに電話での連絡を行い、勤め先や近所の方には新聞にて「家族葬にて執り行う」または「家族葬にて執り行いました」などの報告をするにとどめるケースが増加しております。
一方で、コロナによる会葬者が減るということは同時にお香典収入の減少につながっています。お葬式の費用はもともと、日本特有の香典を想定したものになっています。

香典の返礼、いわゆる香典返しを用意するといったことが通常とされていました。しかし、葬儀自体の費用が安価になったとしても、香典で賄われていた費用を出費しなければならないという場合も多数見受けられます。

 

 

家族葬シフトへの加速化

栃木県那須町では、一般的なお葬式を現在まで主流でした。
多くの親族や、新聞のお悔やみを見た参列者がロビーや駐車場にいて順番に焼香をしていくようなスタイルです。しかし、コロナ禍によって急激な家族葬へシフトして参りました。
那須町での家族葬では、やはり10名~30名ほどの人数が多く、逆に家族のみというお葬式はまだまだ少ないようです。家族のみでのお葬式は、家族葬ではなく火葬式または直葬(ちょくそう)と呼ばれ、よりシンプルな儀式となっております。
那須町で現在主流になりつつある家族葬では、来てほしい方に直接呼びかけをします。以前は新聞各社による「お悔やみ欄」にての葬儀告知が一般的でした。もちろんお悔やみ欄を利用しての家族葬もありますが、喪主や遺族が直接親類や知り合いなどに「来てほしい」という事が推奨されます。
また、家族葬へシフトしたことにより組内と呼ばれる近所の方々のお手伝いも少なくなってきました。会計や宗教者の送迎、納骨の手伝いなど組内のお手伝いを多く頂いていた以前の葬儀とは現在は異なり、前述の部分は葬儀社がサービスの一環としてご案内しているようです。そういった新サービスにおいては、各社無料・有料が異なるので都度確認が必要です。

 

 

家族葬専用式場つむぎは、最近ではもう主流になりつつある【家族葬】に特化した葬儀場です。現在では家族葬に対する理解はほとんど得られている状況ですが”まだまだ”難しい地域もございます。家族葬を行うことは決して悪いことではありませんし、なによりゆっくりとお別れができたとおっしゃる方の割合は一般葬よりも家族葬のほうが”高い”です。こうすればよかった、あぁすればよかったと思ってしまうお葬式をしないために。つまりは”後悔をしない”家族葬をするためにどうすれば良いか・・・私たち葬儀社と一緒に考えてはみませんか?YOUTUBEのなすの斎場グループ公式chでは家族葬をする際に注意することなども簡潔にまとめておりますので、ぜひご覧いただきご参考にしていただければと存じます。参考になった、ためになったという方は是非チャンネル登録をお願いしたします。

 

 

 
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