2024年07月12日
家族葬専用式場つむぎの西と申します。
先日、お手伝いさせていただいた当家様のお話でございます。
最期に家族で行った沖縄旅行へもう一度行きたかった。
その言葉から、私はもう一度沖縄に行った気分を味わってほしいと思い、 湯灌を沖縄の湯で行い、一人ずつ故人様のお体に触れながら言葉をかけていただきました。
私からは、最後の夜に皆様で召し上がっていただけるように奥様といつも行っていた元気寿司二人前をお渡しいたしました。
そしてお別れ式当日です。
供花を使用したお別れ花や、メッセージ入りの鶴、いつも着ていたお洋服。そして大好物のまんじゅう、コーラ、サイダーなどたくさんお手向けいただきました。
「これが本当に最後のお別れです、今一度故人様へ触れてください」
私は、もっともっと触れていただき、涙を流していただき、後悔の無いようにしてほしい。そう感じたのでお伝えさせていただきました。
皆様、想いのまま名前を呼び、涙を流し、後悔の無いように全てを伝えてくれていたかと思います。
故人様の最後のお別れをお手伝いできたこと、心より感謝申し上げます。
この度は家族葬専用式場つむぎ菜根をお選びいただき、誠にありがとうございました。
葬儀担当ディレクター：西 祐輝
