家族葬専用式場つむぎ菜根の平田と申します。
今回お見送りをさせていただいた当家様のお話です。
戦後の激動の時代を生きた故人様。
郡山へと疎開された後、日本が東洋の魔女と呼ばれた時代にバレーボールの選手だったそうです。
お話を伺う中で、先に旅立たれた旦那様との出会いもバレーボールだったとお聞きすることが出来ました。
今回バレーボールをご用意し、ご遺族の皆様に故人様へとメッセージを書いていただき故人様へとお手向けしていただきました。
皆様にお手向けしていただいた後は、大好きだったクラシック音楽に包まれてのお見送りとなりました。
故人様もきっと49日の旅路を無事に歩まれることと思います。
担当者として、お悔やみではないお見送りのお手伝いができた事、そして大切な最期のお時間につむぎ菜根をお選びいただきましたこと、心より感謝申し上げます。
私たちはこれからも、悔いのないお見送りが出来る様自分の身内ならと考えながら最期のお時間を、大切にお手伝いさせていただきます。
葬儀担当ディレクター:平田 豪士