2024年07月15日
家族専用式場つむぎ菜根の西と申します。
先日お手伝いさせていただきました当家様のお話でございます。
生前、お子様たちにとても優しく
お孫様が産まれたときは、とてもかわいがってくれていたそうです。
中でも長男の喪主様は「一回も怒られたことがない、常に何かをしていて捕まえることが難しい人だった」と笑いながら思い出話をされていました。
故人様は、編み物やお花が大好きだったそうで、愛用していた自作のベストは常にお休み中の故人様のお身体にかけてありました。
お別れ式当日です…
沢山のご親族様に囲まれ、たくさんのお花や愛用のベストもお身体の上にお手向けいただきました。
ご自宅でお話を伺う中で、お花の形をした手作りのものがあり、お手向けする予定でしたが、ご自宅に忘れてきてしまったとお聞きいたしましたので、故人様には及びませんが私から手作りのお花の輪っかと、あちらの世界でも編み物ができるようにと愛用のベストと同じ毛糸をお渡しさせていただきました。
故人様との最期のお時間をお手伝いをさせていただき、ありがとうございました。
葬儀担当ディレクター：西 祐輝
