2024年08月03日
家族葬専用式場つむぎ菜根の遠藤来夏と申します。
若いころは下宿を営み、仕事熱心だった故人様。
優しくて心が広いお人柄もあり、たくさんの方に慕われていたとお伺いしました。
お仕事柄もあり、お料理が得意だったようで特に煮物とお漬物がおいしかったそうです。
お子様は5人兄弟でお母様の背中を見ながら、みんなで支えあい過ごしていたことから、今でも仲良く過ごすお姿が印象的でした。
その暖かな雰囲気も、きっと故人様が残された大切なものなのでしょう。
退職してからは、娘さんとのドライブが趣味となり、福島県各地の温泉巡りをされたとの事でしたので、温泉の素を使用して湯かんの儀式を執り行わせていただきました。
また、お通夜の夜には、久しぶりにご家族の皆様が集まってお食事をとるとお伺いしましたので、故人様が好きでよく召し上がっていた甘酒を皆様にご用意させていただきました。
沢山の想い鶴、沢山のお花、そして暖かなご家族の皆様にお見送りをいただき、四十九日の旅路も無事に歩み進められる事と思います。
この度は、大切な最期のお時間につむぎ菜根をお選びいただき誠にありがとうございました。
葬儀担当ディレクター：遠藤 来夏
