2025年01月25日
家族葬専用式場つむぎ小原田の遠藤涼太と申します。
この度お見送りをお手伝いさせていただきました故人様は、芯の通ったまっすぐな性格をしていらっしゃった方とお聞かせいただきました。
ご家庭ではお子様やお孫様と一緒に遊ばれて愛情を注がれる父、祖父としての一面を。
お仕事では責任を持ち真面目に働く仕事人としての一面を。
お若い頃は趣味のパチンコへと足を運ばれると、よく大勝していたとのことで天性の勝負師としての一面も持たれていたのだと感じます。
生前葬という形ですでにお葬儀を執り行われていたということもあり、式を挙げないお見送りを故人様はご要望でしたので、私も少しばかりのお手伝いをさせていただき、その中で何かお手向けさせていただきたいと考えました。
そして、あちらの世界でもご趣味を続けていただけたらと思い自作のパチンコの玉とパチンコ台の最新機種が掲載された雑誌、そしてお遊びいただけるように6枚のコインをご用意させていただきました。
お別れの時、涙を浮かべていた当家様にご用意した品物をお渡しさせていただいたとき、柔らかな笑顔と「これは嬉しいよね。ありがとうございます。」とのお言葉をいただき私の方が大切なものをいただいた気持ちになりました。
大切な最後のお時間につむぎをお選びいただけたこと誠にありがとうございます。
この度のお見送り、大変お疲れ様でした。
葬儀担当ディレクター：遠藤 涼太
