幼い頃、母から「お葬式をお悔やみというのは、お葬式には正解も間違いも無い、何回もある訳でもない、だからお葬式が終わってからああしてあげれば良かったと悔やんでしまうからお悔やみというんだよ」と教えられ、平成最後の年に、私の父が亡くなり、その「お悔やみ」という言葉が身に染みました。
父の担当ディレクターの方には感謝しかありま せんが、私の中で父への心からのお見送りが出来ていなかったのだと思います。まだまだ半人前ではございますが、いつかご遺族様の心中に寄り添い、一緒に心からのお見送りをするお手伝いが出来たらと日々精進しております。