
お彼岸とは、春分の日と秋分の日を中心にした前後3日を含む7日間のことです。仏壇やお墓をきれいに掃除して花やお供えをして、ご先祖さまに感謝を伝える行事です。
目次
お彼岸ってなに?
お彼岸とはご先祖さまに感謝を伝える行事
お彼岸は、日本独自の仏教行事で、春分の日と秋分の日を中心にした1週間に行われます。
「彼岸」とは、迷いや苦しみのあるこの世(此岸=しがん)から、悟りや安らぎのあるあの世(彼岸=ひがん)に到達することを意味します。
この期間は、ご先祖さまをしのび、感謝の気持ちを伝える時期とされており、仏壇やお墓を掃除して花やお供え物を供えたり、線香をあげて手を合わせるのが一般的です。
お彼岸は、日常の忙しさを少し離れて、ご先祖さまに感謝し、自分や家族のつながりを見つめ直す大切な機会といえます。
どんな人がお彼岸をやる?
お彼岸は大切に思う気持ちがあれば、誰でも行っていいもの
お彼岸は、先祖や亡くなった家族・親族を供養したい人が行う行事です。
自宅に仏壇がある家庭や、お墓参りをする習慣のある家庭では特に大切にされています。
とくにこれといった決まりはなく、ご先祖さまや故人を思い出して手を合わせたい人なら誰でも参加できるのが特徴です。日常の中で、家族や自分のつながりを感じながら過ごすきっかけにもなります。
お彼岸で準備するものは?
準備するものは、おそなえものやお花で
お彼岸には、ご先祖さまを供養するためにいくつかの準備をします。
まず、お墓参り用には花や線香、ろうそく、掃除道具を用意しましょう。お墓をきれいに掃除して、花や果物、おはぎなどをお供えします。
自宅の仏壇でも、花や線香、お供え物を用意して手を合わせるのが一般的です。特に春のお彼岸には「ぼたもち」、秋のお彼岸には「おはぎ」をお供えする習慣があります。
特別な道具は必要なく、花・線香・お供え物・掃除道具がそろっていれば十分です。家族みんなで手を合わせる時間を大切にしましょう。
子どもや若い世代に伝えたい「お彼岸」の大切さ
心穏やかに、相手を想う気持ちがお彼岸
「お彼岸」は、ご先祖さまに感謝し、手を合わせることで家族や自身とのつながりを見つめ直す大切な機会です。
日常の忙しさから少し離れて、仏壇やお墓を掃除したり、お供え物を用意したりすることで、先祖への思いを新たにできます。
また、お彼岸は季節の行事としても楽しむことができ、故人やご先祖さまの話をしながら家族みんなで過ごす時間を豊かにしてくれます。
そこに年齢は関係なく、お彼岸を通してご先祖さまへの感謝の気持ちや家族の絆を大切にすることは、心を穏やかにする習慣ともいえます。
お彼岸イベントに参加してみるのも供養のひとつ
矢板市在住の方ならどなたでも参加可能・入場無料なイベントがある
それぞれのご家庭で、さらにさまざまな供養の方法があるとご理解いただけたと思います。ですが、「結局うちはお彼岸で故人やご先祖さまに何をしよう…」と頭の片隅にある方へ。
「お彼岸感謝祭」というものをご存知ですか?
お彼岸感謝祭では、故人様やご先祖さまへ向けた仏花や線香、ろうそくがお手軽な価格で購入できるだけではなく、さまざまな催しものがあるので楽しみながら参加できるのです。
どんな方でも参加可能で、参加費も無料です。
↓ 開催日時と場所はこちら ↓
★9月19日(金)10時~12時 「お彼岸感謝祭」【家族葬専用式場つむぎ さくら(さくら市)】
★9月20日(土)10時~14時 「お彼岸感謝祭」【なすの斎場 きずな豊浦中町(那須塩原市)】
この2日間でお彼岸感謝祭が行われ、来場数は総数400名様以上にも及ぶ大規模イベントです。
お彼岸に関するおトクな販売はもちろん、さまざまな飲食店やハズレなしの抽選会、野菜が激安で購入できる昼市、葬儀やお墓に関するセミナーや相談までできちゃいます!
どちらもご予約不要・持ち物不要ですので、お彼岸に関係がない方でも、お友だちやご家族も誘ってふらっと寄ってみてはいかがでしょうか♪
この記事を書いた人:センザキ