郡山市の葬儀の豆知識

葬儀で避けるべき『忌み言葉』とは?【郡山市】

2026年03月29日
葬儀で避けるべき『忌み言葉』とは?【郡山市】

みなさま、「忌み言葉(いみことば)」をご存じでしょうか?

「たびたび…」や「続いて…」など、普段の日常で何気なく使うこの言葉。

葬儀の場においては”不幸が続く事を連想させる言葉”・”死を直接的に連想させる言葉”とされ、使用するのを避けるのがマナーとされています。

今回は忌み言葉の意味から、忌み言葉を使わないお悔みの言葉をご紹介いたします。

忌み言葉とは?

忌み言葉とは、縁起が悪いとされる言葉や不幸が連想される表現など指します。

葬儀の場における忌み言葉には、主に以下のような意味合いがあります。

・不幸が繰り返されることを連想させてしまう

・死を直接的に表現してしまう

・ご遺族様の悲しみを強めてしまう可能性がある

日本では古くから「言葉には力がある(言霊)」と考えられており、特に冠婚葬祭の場では言葉選びが重要視されてきました。

そのため、こうした言葉を避け、できるだけ配慮のある表現を使うことがとても重要です。

忌み言葉の代表例

重ね言葉(繰り返しを連想させる言葉)

忌み言葉の中でも特に注意したいのが「重ね言葉」です。

同じ意味の言葉を繰り返すことで、”不幸が重なる”ことを連想させてしまうため、葬儀の場では避けましょう。

<代表的な例>

・重ね重ね

・たびたび

・くれぐれも

・ますます

・次々

・いろいろ

例えば、「重ね重ねお悔やみ申し上げます」という表現は、一見すると丁寧に聞こえますが、使用するのはNGとなります

不幸が続く事を連想させる言葉

「続く」「再び」といった表現も避けるべきとされております。

繰り返しを意味するだけではなく 、”同じ不幸がまた起こるという印象”を与えてしまうため、お悔みの場で使用は控えましょう

<代表的な例>

・再び

・続いて

・繰り返し

・再度

・追って

死を連想させる言葉

葬儀の場では「死ぬ」など、亡くなったことを直接的に表現することは避けるべき行為です。

”ご遺族様のお悲しみを大きくしてしまう”可能性があります。

代わりにやわらかい表現を使用しましょう。

避けたい表現      言い換え表現

・死ぬ      → 「ご逝去」

・急死      → 「お亡くなりになる」

・生きていたころ → 「ご生前」

このように、相手の気持ちに配慮した表現を使うことが大切です。

忌み言葉を避けたお悔みの言葉

実際に参列をする際は、長い言葉よりも”簡潔で丁寧な一言”最もふさわしいとされています

宗派問わず無難に使用できるお悔み言葉をご紹介いたします。

<お悔み言葉の例>

・「このたびは誠にご愁傷様でございます」

・「心よりお悔み申し上げます」

・「お力落としのことと存じます」

また、無理に言葉を重ねる必要はありません。

沈黙や軽い会釈でも、気持ちは十分に伝わります。

まとめ

お葬式では、ご遺族様に寄り添った言葉使いが求められます。

忌み言葉を、知らずに使ってしまうことは多いものですが、基本的なマナーとして覚えておくと安心ですね。

一番大切なのは”形式だけではなく、故人様を偲び、ご遺族様を思いやる気持ち”です。

言葉一つひとつに配慮し、心のこもったお悔みを伝えましょう。

この記事を書いた人:紺野有那

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