春のお彼岸は春分の日を中心に、前後3日ずつを含めた1週間がお彼岸です。
今年は20日が春分の日なので17日から23日の1週間が「春のお彼岸」になります。
また、お彼岸が始まる日を「彼岸の入り」、春分の日を「中日」、最終日を「彼岸明け」などと呼びます。
「彼岸」は仏教語でご先祖様がいるとされる岸の向こう側、「極楽浄土(ごくらくじょうど)」を意味しています。また、西の彼方にあるとされることから「西方浄土(さいほうじょうど)」などとも呼ばれます。春分および秋分の日は太陽が真東から昇り、真西に沈むことから、極楽浄土に通じる道に近くなると考えられ、浄土信仰にもとづいた先祖供養の行事が定着したとされています。
お彼岸とは、ご先祖様に感謝し、お祈りを捧げる日本の行事になります。
お墓参りにはお花をお供えしますが、これにも意味があります。
お墓にお花をお供えするのは「仏様に美しいものをお供えし、仏様をお飾りする」という意味がありますが、それだけではありません。
お花をお供えすることによって「お供えする人の心を穏やかにし、仏道に励む心を養い、知恵を育てる」という働きがあるといわれます。
また、お墓にお花を供えるのは「花を通じて命のはかなさや尊さを知るためともいわれています。
お花については基本的には自由です。しかし、一般的に「とげのある花」「匂いのある花」「毒のある花」は避けられる傾向にあるようです。季節のお花を好んでお供えする方や、好きだったお花をお供えする方が多いようです。
なすの斎場では、ご先祖様への感謝の想いを込め、お彼岸感謝祭をおこないます。
日程
3月13日になすの斎場一区町会館 10時~12時
3月14日になすの斎場きずな上厚崎会館 10時~12時
にておこないます。
なすの斎場お彼岸感謝祭では、毎年大人気の生花バイキングをおこなっていましたが、今年はコロナの影響で、生花バイキングができません。
ですが、フラワーアレンジ半額市やワンコイン仏花販売をおこないます。
来場プレゼントもご用意してお待ちしております。
ぜひ、今度の春彼岸には故人様を偲ぶためにお墓参りへ出かけてみてはいかがでしょうか?