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必ずしも!という訳ではない
今回は那須町の火葬はなぜ午前中なのかをお話させていただきます。那須聖苑は那須町と那須塩原市共同の火葬場であり、昔から那須町は午前、那須塩原市午後に火葬するといった風習はありました。
那須聖苑になる前は黒磯共同火葬場という名称で、那須町 那須塩原市の行政区によって作られました。その時の取り決めで那須町は午前 那須塩原市は午後と決めたそうです。
その後、那須聖苑と名所変更になったタイミングで午前 午後の火葬の取り決めがなくなったそうです。そのため、今は火葬時間どちらでもお選びいただけるのが現状です。ただ昔の名残があり、やはり風習に従うべきだ。との意見もございますので双方の意見を汲んで相談をする事をお勧めいたします
記事の作成
なすの斎場グループ
葬祭ディレクター 田中勝
那須聖苑
那須聖苑は、事務組合が運営する公営斎場です。市街地に近い国道脇にあり、車でアクセスしやすい立地です。告別式で故人様と最後のお別れをしていただける他、専用の収骨室で静かに骨上げ
火葬料金は、那須町に住民登録されてますと、5000円 有料待合室使用しますと5000円かかります。コロナ禍もあり、参列する人数によっては有料待合室(20名前後)を使用しないで無料のロビー(10名前後)で待機する事が出来ます。
火葬料金は必ずかかるものですが、待合室の有無によっては5000円削る事も可能です。
1日葬や直葬・火葬式の時間
1日葬とは、その名の通り1日だけのご葬儀です。具体的には、お通夜を行わずに告別式と火葬を1日で行うご葬儀の事をいいます。
直葬・火葬式とは、お通夜・告別式を行わず、火葬のみを執り行います。内容はシンプルです。
那須町の風習で行う場合、朝火葬をし、午後葬儀というケースがあります。または、朝早い時間から葬儀を行い、火葬するケースもあります。1日葬の場合ですと、納棺 葬儀 火葬までの平均して5~6時間前後のお時間がかかります。
直葬・火葬式の場合、お葬儀という儀式は行わず、少しお別れの時間をご用意させていただきましての出棺、火葬となります。お別れから火葬終了までのお時間は平均して3時間前後となります。
但し、納骨あるかないかによっては時間の誤差はあります。
午前火葬 午後の火葬 どうしたら?
大切なご家族様がお亡くなりになり、打ち合わせとなった時、日程等を決める際の火葬時間が午前午後と悩まれるお客様も少なくはありません。
昔の風習で那須は午前と考える方もいらっしゃいますが実際の所必ず那須町は午前火葬にしなくてはいけないという決まりはありません。あくまで昔からの風習という考えの為、ご遺族 ご親族との相談の上火葬時間を決めて問題ありません。
実際の例であげると、遺族は午後の火葬にして午前中ゆっくり過ごしたい。しかし、親族は那須町は昔から午前火葬するんだなど、意見が割れる事もあります。菩提寺に相談するケースも多々あります。葬儀屋と相談するとより解決しやすいでしょう。
午前火葬 午後の火葬の違いとは
午前火葬するケースとして、朝お別れ式をし、火葬場へ行きます。そして火葬されます。火葬後式場へ戻り時間を置いて葬儀となります。
午後火葬するケースとして、お昼前後に葬儀・告別式を執り行い、火葬場で行きます。そして火葬されます。火葬後、式場または、現地で散会という流れが多いようです。
午前・午後火葬しても結果散会する時間はそんなに変わりません。
ですのであくまで那須町の風習という考えからの火葬予約となりますので皆様が負担にならない時間設定するか、風習に沿うかは皆様の判断になります。
”ぼくのおばあちゃんにしてあげたかったお葬式”を理念に、那須町・那須塩原市・大田原市でお葬儀のお手伝いをさせて頂いてます。
大切な方のもしもの時・・・その前に一度、私達とお話しませんか?
今は多くの方が事前相談を行い、もしもの時に備えられてます。
事前相談は栃木県北にある私共の直営8会館or電話(0120-33-8871)にてお受けしておりますのでご相談下さい。
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