那須塩原市で家族葬を行うためにやるべきこと

2023年01月26日

那須塩原市では、近年家族葬が非常に増えています。
那須塩原市は本州で一番の牛乳の産出場所としても有名です、なので元々農家や酪農家の多い那須塩原市では、昔ながらの親族付き合いが現在でも多く一般葬の多い地区ともいえます。

そんな那須塩原市も家族葬が年々増え続けており、家族葬をすることに否定的な意見は少なくなってきています。
ですが、現在でも家族葬を行うと伝えるときに「家族葬じゃあ可哀想だ」と言われることもございます。

ではどうしたら家族葬を行っても周囲から否定的な意見がでないのかをこちらで本記事でご案内させていただければと存じます。

那須塩原市などの栃木県北で家族葬が「可哀想」だと言われる理由は何故なのか。
そちらを考えてみます、私共なすの斎場グループは栃木県北で去年2021年にお葬式をされた方総数の4割程のお手伝いさせていただいております。

その中で、最も多かったのは「近所の方に世話になってたのに会えないなんて駄目じゃあないか」ということが多くございました。

その言葉から考えても、まだまだ家族葬は「お逢いすることが出来ない」と感じている方が多いのだと思われます。

家族葬といえど、新聞に((近親者として)家族葬として執り行う)と掲載していたり、新聞に掲載している場合には会葬自体は辞退していないことがほとんどです。
家族葬をしていても近所の方は来ることもお顔を見ることもできます。と安心するようにお話ししてあげることが大切ですね。

那須塩原市で家族葬と一言で言っても、様々です。
その多くは、情報にあります。

①新聞の掲載をするのか
②葬儀社に問い合わせがあった際に応えても良いか
③供物の受注は可能か
④香典は受け取るのか
★どこまでの範囲で情報をお伝えするのか

以上が良くあるお問い合わせでございましょうか。
この中で特に重要なのが★マークの付いている<どこまで情報をお伝えするのか>ですがこちらは意外にも一番大切かもしれません。

理由は、親族同士でお伝えする範囲がバラバラで、友人に「来てはいけない」というお兄様と友人に「来ても大丈夫」という弟様がいらっしゃった場合に会葬者様から

「あの人は大丈夫なのに自分は駄目なのか」

と思われてしまうケースです。
このようなことでことで他意はなくとも相手を傷つけてしまうケースがございます。
これが一番重要かもしれないと本記事で書く理由です。

大切なのは、近い身内であっても意外にも意思疎通が出来ていない部分があるので、しっかりと身内同士でも話し合うことが重要です。

後悔の無いお葬式をする為にも、家族で協力することが大切です。

家族葬といっても、専用の会館を持っている葬儀社は少ないので基本的には一般葬や直葬の方と同じ会館でお葬式をすることになります。

なので、式場の収容人数や立地を考慮して式場を決めておくことで人数が溢れてしまったり、逆に広すぎて寂しいお葬式になってしまうこともあります。

そういったことのないよう、事前の判断が必要になります。

事前相談等をすることで、無料で葬儀社から情報を聴いたりお葬式に関してわからないことをなんでも聴くことも出来るので一度相談してみてはいかがでしょうか？

那須塩原市(旧黒磯市)の葬儀の豆知識