那須塩原市(旧黒磯市)の葬儀の豆知識

組内のお手伝いはなにをすればいいのか。

2019年10月04日
おうちのがぞう

近年は全国的にお葬式の際に組内の方に協力していただきながら行うお葬式は減ってきました。

那須町・那須塩原市・大田原市では組内のお手伝いの風習が残っている地域も多々ありますのでご自身の地域の状況をご確認ください。

江戸時代の言葉で【村八分】という言葉がございます、あまり良い言葉ではありませんが村で結集して外との関りを拒絶するというものです。

十のうち八は拒絶するが残りの二割は協力する。それが【火事】と【お葬式】だったと言われております、葬儀の際には村で協力しましょうという風習が200年経った今でも風習として残っているというわけです。

あの家には世話になったから手伝いに行ってやろう、前回きてもらったから今回いこう、と何代にも渡って助け合ってきた風習になります。

最近では自宅で行っていた葬儀のほとんどが葬儀社の会館で行われる時代になりましたので年々減ってきていると言えます。

葬儀の際には班長さん・葬儀委員長さん・区長さんにしっかりとご相談することが円滑な葬儀の為に必要といえます。

もちろんなすの斎場では組内の方の打ち合わせにも同席させていただきますのでお気軽にご相談下さい。