さくら市のお葬式費用は

2023年08月04日

さくら市のお葬式費用は、平均で50.2万円程です。
この数値は、2023年度のさくら市でのなすの斎場グループでお葬式を行った金額の統計です。

下記は、鎌倉新書による全国のお葬式費用の統計となります。

葬儀費用の平均相場は約110.7万円

鎌倉新書が2022年に実施した「第5回お葬式に関する全国調査」によると、葬儀費用の平均は約110.7万円。費用の内訳は、基本料金（葬儀一式の費用）が約67.8万円、飲食代が約20.1万円、返礼品が約22.8万円です。（お布施の費用を除く）

ちなみに2020年に行った「第4回お葬式に関する全国調査」では、基本料金は約119万円でした。葬儀費用が50万円近く下がった要因のひとつは、新型コロナウィルスです。コロナの影響により参列者が減少し、斎場や祭壇の規模も小さくなったため、葬儀費用の平均相場が下降したと考えられます。

2022年	基本料金	飲食代	返礼品	総額
全体	67.8万円	20.1万円	22.8万円	110.7万円

基本料金：斎場利用料、火葬場利用料、祭壇、棺、遺影、搬送費など、葬儀一式の費用（固定費）
飲食代：通夜ぶるまい、精進落とし、告別料理などの飲食代（変動費*）
返礼品：当日返しや香典返しなど会葬者へのお礼の品物（変動費*）
総額：基本料金・飲食代・返礼品の合計金額

上記によれば、全国の平均金額は110.7万円程となりさくら市の総費用は比較的安価といえます。
ただ、お葬式の費用は上記にもある通り返礼品の数や飲食代により大きく変動します。

その変動する【変動費用】をこれからご説明させていただきます。

お葬式の変動費用とは、一般的に葬儀によって【数】が変動するものを指します。

例えば、お葬式の【基本プランセット】はコースにより金額は異なりますが２つ頼むことは2人が同時にお亡くなりになった際など特殊な場合を除いては特にございません。
なので、これは【固定費】として算出します。

返礼品や、食事費用、その他宿泊の人数によるお布団のクリーニング代は葬儀によって数が変わるので【変動費】として算出します。

①返礼品・・・返礼品は二分返し【栃木県では半返しと呼ばれることの方が多い】といわれており、お香典の相場が￥5.000だと言われております。(親戚以外)
なので、その半分の金額￥2.500~でご用意される方が多いです。

その人数により変わるので
10個の場合には￥2.500×10=\25.000
100個の場合には￥2.500×100=\250.000
という風にかなりの金額に差が出ます。

②お料理・・・お料理に関しても返礼品同様です。地域に差はありますがお葬式の際には
通夜振る舞い、葬儀の昼食、葬儀後の精進揚げと食事が3度ございます。
一回のお食事が1人￥3.000円だと換算すると、食事の金額だけで大きく差が出ることがわかります。

③宿泊代・・・一般的には通夜の日に宿泊をされる方のお布団のクリーニング代がかかります。
宿泊をするかしないか、また宿泊は何名されるかによっても変動します。
1人あたりの宿泊料は￥3.000~\7.000程が相場です。

変動費を抑えるために必要なことは、「会葬者が来ないこと」です。
会葬者が来なければ、返礼品も食事も不要となります。

ただ、果たしてそれで良いのか。
という疑問が残るでしょう、お葬式とはそもそも告別の儀式という通り、故人様とのお別れをする場であり、それは家族でも、知人であっても行うべきだと考える方も多いでしょう。

悔いの無いお葬式をする為に、選択肢を広げることが重要です。
また、変動費用を下げる=お香典の数が減り本来お葬式の費用をお香典でほとんど賄えていたはずだが、密葬にして持ち出しの費用が増えてしまった。というケースも多くございます。

ご自身だけで悩む必要はありませんので、最寄りの葬儀社様に一度ご相談くださいませ。