矢板市の葬儀の豆知識

矢板市で終活をするには

2021年09月13日

「矢板市での終活とは」

皆さん今では聞きなれた言葉になってきているかもしれませんが、就職活動を略した「就活」をもじって、「終わりを迎えるための活動」=終活という意味の言葉です。
矢板市では、よく言われるのはこれは何も葬儀に関することだけではなく、例えば自分がいなくなった後の自分の持ち物を事前に整理しておくことも一つの終活ですし、相続やお墓に関すること、お墓は後々管理をする人がいないから樹木葬にしたい、保険や医療、介護、生前整理その後の手続きに関することなども含め、多岐にわたります。
少し前だと「終活」=死ぬことを考えること、というイメージが強く「縁起が悪い」などといわれることも多かったですが、近年だと「残された家族に迷惑をかけたくない」という考え方も大きくなって来ており、あまり終活=悪いことというイメージも薄れてきています。

 

矢板市の終活の一例

いくつか例を出すと、独特のストールの巻き方(ねじったストールを首に巻く)で有名な中尾彬さんは、2007年に中尾さんが命に関わる病気をされたのをきっかけに、「死」についてご夫婦で真剣に考えるようになり、終活としてトレードマークのストールを200本処分されたという有名なエピソードがあります。
また俳優の高橋英樹さんは、娘の高橋真麻さんの求めでスーツ1000着をはじめとするたくさんの私物を処分したというお話もあります。
また終活といわれるとよく、流通ジャーナリストの金子哲雄さんの話が例に上がることがあります。「完璧な終活」とも言われた金子哲雄さんの終活は、40歳の時に“打つ手がないがん”と医者に診断された時から始まりました。
金子さんは翌年の10月にお亡くなりになるまでに例えば祭壇からそこに飾るお花、料理や自分が入る棺、さらには会葬者にお渡しする礼状の文面まで、自分の葬儀に関するすべてをご自身で決めてこの世を去ったといわれております。
中々そこまでできる方は少ないと思いますが、金子さんは生前の流通ジャーナリストという仕事柄、よりよい葬儀をしたい思いで一つ一つの終活を行ったとのことです。

 

地域による特徴

矢板市などの県北地域は、やはりまだまだ田舎といわれる地域であり、昔ながらの風習が残った場所もたくさんあります。
駅前の栄えた地域と昔からの農村地域、そしてこの地域に移住してきた方や、逆に就職や結婚などを機に地域を離れる方も少なからずおり、そういった様々な方たちが混在する地域であり、やはり核家族化も進んでおり家族葬も増えてきています。
近年私たちがよくいただく相談の中でも特にご心配されてる方が多いのが「お墓に関するご相談」で、「子供がいなくてお墓を継ぐ人がいない」や、「子供が娘しかおらず、みんな県外に嫁いでしまったがお墓をどうしたら良いか」などたくさんのご相談をいただきます。
そういった中で私たちは例えば一つの提案として自己完結型終活である、樹木葬霊園を提案させていただくなど、その時代に合ったご提案や企画を作成させていただいております。

エンディングノートについて

終活とは何も、自分の死ぬときのこと、そのあとのことをすべてにおいて決めておこうというものでもありません。自分たちができること、そして考えたいことから一つずつ始めていくのも終活と言えます。
また大田原市や矢板市のなすの斎場のイベントでも進めさせていただいているものでもありますが、たくさんの終活の内容をまとめた「エンディングノート」というものも存在します。
内容の一例としては
・延命治療について、自分の意思を示すことができなくなってしまった時にどうしたいか
・葬儀はどのような形で行いたいか(家族だけでやってほしい、たくさんの友人ににも見送ってほしいなど)
・長男には、介護で苦労を掛けたから財産を譲りたい、次男は家を守ってくれているから、そのまま家を守ってほしい…
など、自分がいなくなってしまった時には、こういう風にしてほしいという希望を記しておくことができます。
またそれ以外にも「家族への伝えたかった想い」や、「感謝の言葉」なども伝えることができるので、残された家族にとっても、故人の想いを知るきっかけとなります。

 

終活を進める上でのポイント

終活を進める上で大切にしておいた方がいいことは、「残された方がどう考えるか」ということです。
残された人に手間をかけたくない、残された人に心残りを感じてほしいくない、そのために何ができるか、何をしておいた方が良いかを考えると、それぞれ何をしておかなければならないかが出てくることでしょう。
例えば先に挙げさせていただいた例だと、お亡くなりになった本人が大切だと思っていた物は、やはり故人の遺品として家族にとっても、大切な物になることが多いです。逆に言うとお亡くなりになった後「捨てるに捨てられない」「何とかしたいが、どう処分していいかわからない」そのように思われることも多いといわれます。このお二人のケースでは、自分たちの亡き後そうならないように生前から自分で自分のものを処分しておく、というのも一つの大きな終活となります。

 

最後に

終活と聞くとやはりこのあたり大田原市や矢板市周辺だと、イメージ的に「死ぬときのこと考えると気が滅入ってしまう」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、終活とはあくまでも“どう死にたいか”ではなく、“どう生きたいか”を考えることと、捉えていただきたいです。
自分がいなくなる時、そしていなくなった後の心配をできるだけ減らすことによって、これまで以上に豊かな人生を歩むお手伝いができればと考えております。
なすの斎場グループが主としてお手伝いさせていただいている葬儀も終活の一部でしかありませんが、それ以外にもお墓や相続、遺品の整理についてなど様々なところでお悩みを減らすお手伝いをさせていただいております。
人生の最後に「ああしておけばよかった」「やっぱりこうしてほしかった」とならないよう、精一杯のお手伝いをさせていただきますので、どうぞ皆さまにもなすの斎場を頼っていただければと思います。

ぼくのおばあちゃんにしてあげたかったお葬式”を理念に、那須町・那須塩原市・大田原市でお葬儀のお手伝いをさせて頂いてます。

 

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