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さくら市の家族葬費用
さくら市の家族葬費用は、平均で50万7千円程です。これは家族葬専用式場つむぎのデータを基にしております。
この金額にはお布施や火葬料金などのその他費用はふくまれておりません。
矢板市、さくら市の家族葬
さくら市では家族葬会館もすこしずつ増えはじめ、これまで多くあったさくら市での会葬者の多い、いわゆる「一般葬」は年々減少傾向にあります。
国勢調査によると、さくら市の人口は平成27年まで増加傾向にありましたが平成28年以降は減少傾向にあります。
その原因は、高齢者の方の数にあるともいえます。
さくら市では、単身の高齢者の数が平成17年より急激に増加し、平成27年には1,000人を突破、令和2年には1,400人を超えています。
女性においては全体の30%が単身という状況でもあり、お葬式においても周囲の知人が会葬に来るケースが年々減ったといえます。
会葬者の減少
会葬者が減ると、葬儀場はもちろん従来の大きな式場でのお葬式が不要になり、式場使用料金などを考えても小さな式場を利用するという考えが増えてきたことが考えられます。
現在のさくら市の家族葬会館では、式場使用料がセットプランに入った料金プランもあります。
葬儀場の多角化により、葬儀を行う遺族、家族が事前に最適な式場を決めておくいわゆる
「事前相談」が増加し、終活という選択をされる高齢者の方も増えています。
施主の為のお葬式から個人の為の家族葬へ
従来のお葬式は、決して一概にどの葬儀も。ということはできませんが
<施主>の為に近所の方や、会社関係の方、知人の方が集まることが多くありました。
ですが、近代の家族葬では施主ではなく、大切な故人の為に行う家族葬という見方が増え大きな式場で豪勢な返礼品と会食を用意するのではなく、家族で過ごせる時間を少しでも長く共有する。という考えが増えております。
こう言った考えが家族葬の本来の目的なのかもしれないですね。
家族葬の費用を抑えるために
家族葬の費用を抑えるために、まず考えるのは「家族葬」に対して固定概念を持たないことが重要です。
ここで話す「固定概念」とは、「家族葬」とは新聞に載せず、香典をお断りするもの。と考えられることです。
時折いらっしゃるのが「家族葬なんだから、新聞に載せず香典も辞退して返礼品も用意しないことで費用をかけずにやるんだ」という方です。
確かに新聞に掲載せずに返礼品を用意しないことで、葬儀の請求金額は抑えることが可能です。
ただ、問題点は【香典】を辞退してしまうことです。
その理由が以下になります。
〇葬儀料金の持ち出しが増えてしまう
お香典の相場は5,000円と言われております。
そして返礼品の相場は、二分返し、栃木県では半返しと言われ香典の約半分程度の金額の返礼品を用意することが一般的です。
親族が多ければ、香典の金額も増え、逆に少なければ香典の平均金額は減るのが一般的です。
なので、香典を受け取らないと葬儀料金負担は全額自己負担となってしまいます。
〇香典を受け取らないことが相手にとって必ずしも嬉しいことではない
お香典は、いわばお世話になった故人様やご遺族様に対する敬意や哀悼の意です。
つまり香典を辞退するということは、敬意や哀悼の意を辞退することでもあります。
遺族側からすれば、お香典を辞退することは会葬者様に気を使っての配慮かもしれませんが事態をする際には注意が必要だということを覚えておくと良いかもしれません。