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さくら市のお葬式の会員制度の種類
さくら市にある葬儀社の会員制度は、払いきり、互助会、積み立てと大きく3種類に分かれます。
どの会員制度でも共通する点は入会することで葬儀料金を抑えられるというところです。
払いきり会員とは
家族葬専用式場つむぎがこれに該当します。
払いきりの会員制度は、入会する際にのみ費用が発生し(つむぎは5.000円)その後の請求はお葬式になった場合にのみ発生します。
メリットについて
払いきりのメリットは、安く入会が出来るという点です。
安く入会が出来るので、気軽に入会することができます。今すぐに!という状況でなくとも備え程度で準備出来るのが特徴となります。
デメリットについて
デメリットは、積み立てはできないので万一の際の為にご自身で資金の準備を行わなければならない点です。
積み立てがしたい方はご自身の定期預金等で管理をする必要が御座います。
互助会会員とは
互助会とは、冠婚葬祭互助会といい神奈川県横須賀市が発祥の地と言われております。
元々は、冠婚葬祭という重要な行事を地域の皆で助け合おうということで花嫁衣裳を着回ししたことから始まったといいます。
横須賀市冠婚葬祭互助会が各地で受け継がれつつ今のカタチに変化をしました。
互助会のメリット
互助会でのメリットはいくつかありますが、私自身が良いと感じている部分を抜粋しいくつか紹介いたします。
①親族間で利用が可能
親族間で利用できるので、母が行った積み立てを子へ、または兄弟へすることもできる
②万一の際に出費を抑えることができる
積立をしているので、当然出費を抑えることが可能
互助会のデメリット
では、デメリットと感じる部分も紹介いたします。
①互助会は引き出すことができない
掛け金は、サービスを受けるために積み立てをしているので引き出すことができない。
②解約金トラブルが多い
そもそもの発祥である、地域で協力し花嫁衣裳を着回ししようという文化ではなく、積み立て制度になり解約の際には解約手数料が積立金の20%程に設定されるケースもある。
③実際の葬儀の際に斎場の比較が難しい場合も
積立を決めてから数年後に葬儀になった場合に、他の斎場が近くに新設されていたり、またはご自身が引っ越した場合に他の葬儀社を選ぶことが難しくなる場合があります。
積立会員制度とは
積立会員とは、保険サービスのような仕組みになっているので、金利が発生します。
積立感覚で行えるのは良いかと思います。
デメリットでいえば、本当に少ないので行っている箇所が限られてしまうということです。
まとめ
色々な会員制度はありますが、葬儀社選びは重要なので早めに会員登録を行うことが肝心です。
当ブログを読んで頂いた方々は万一の際に、必ず会員制度を適用してください。
お見送りの場所、方法、内容は全て同じであっても全く費用が異なります。
大切な人のお見送りの際に「高いから安くしよう」と思うことだけで「故人に申し訳ない」と後悔される方もいらっしゃいますが、それだけ費用は重要だともいえます。