那須塩原市(旧黒磯市)の葬儀の豆知識

最低限の費用でお葬式をする際の注意点

2021年06月04日
喪服の画像です

はじめに

近年家族葬の増加に伴い、格安葬儀社が増えなかなか葬儀社を選ぶのが非常に難しくなっていると思います。

ここでは、実際に大切な方の万が一の際に必ず気を付けなければいけない点をご説明させています。

 

 

葬儀費用とは?

よく、葬儀の費用という言葉を聞きますが、私たち葬儀社が案内する場合のここに含まれるのは「葬儀に含まれる必要不可欠なものをセットにしたコース」「返礼品」「料理」「その他(バスや人件費など)」の合計=葬儀社に支払うお金を指して「葬儀費用」ということが多いです。
ただしこれはあくまでも私たち葬儀社から見た葬儀の費用になりますので、ここには「宗教者への御布施」や、「火葬場の使用料金」などは含まれていない場合が多いのでご注意ください。

 

 

費用と実負担

葬儀の費用に関するところで難しいところとして「費用」と「実負担」は微妙に異なるということがあります。費用に関しては上記で説明させていただいておりますが、「実負担」とは「実際に負担する金額」とも言い換えられます。
このあたりの大田原市や矢板市では会葬の際にお香典を持ってくることがほとんどで、またその金額は家族葬と一般葬で言うと、一般葬の方が多く集まる傾向にあります。家族葬の方が規模が小さいので「費用」としては低くなりますが、香典が集まりずらいというところから、場合によっては一般葬の方が「費用」は高いけども「実負担」は香典で賄うことができて低くなる可能性もあります。
これが「費用」と「実負担」との違いになります。

 

 

地域による違い

埼玉や東京など、都会に行くと会葬者が家族2~3人くらいでシンプルに見送りをしてあげるということも増えており、必然的に「返礼品」や「料理」を準備しないことも多く、費用面が低くなる傾向にあります。
ただやはりこのあたりの大田原市、矢板市、さくら市あたりではまだ田舎のところも残っており、親族だけでも10~20人、場合によっては30人ほどになるということもあり、費用面は若干高くなります。
その傾向は那須塩原市や那須町の農村部へ行くほど顕著になり、農村部だと近所づきあいも広いことが多いことから小さくしたくてもなかなかそうもいかない、結果費用もかさんでしまう・・・ということもあります。これに関しては昔から代々続く風習もあるので、なかなか急に変えるのは難しいところもあるようです。

 

 

最低限の費用でお葬式をするには①

費用のことだけを考えるのであれば、弊社のお手伝いだと「直葬」という形式でのご提案になります。ただしこの形式は「宗教者のお勤めができない」「参加の人数が限られる」ということがありますのでご注意ください。
また、このあたりの大田原市や矢板市、さくら市あたりだとまだ昔からの「住職に来てもらってお経を唱えてもらう」という葬儀を執り行う方も多く「直葬」というのが“そんな簡単な見送りの仕方をされて故人がかわいそう”と印象を受けてしまう方も多いです。後々トラブルにならないようにも、直葬を選ばれる際は事前に家族とお話をされるなど、気を付けるようにしましょう。
またなすの斎場ではお客様のご要望に合わせていくつかのブランドも準備しております。一般葬式場「きずな」、家族葬専用式場の「つむぎ」、小さなお葬式「しずか」と様々なお手伝いができますので、どうぞお気軽にご相談ください。

 

なすの斎場と、他の葬儀社との比較

なすの斎場の葬儀プランには基本的に葬儀をしていただく上で必要不可欠なものはほぼすべて含まれております。例えば「祭壇」や「遺影写真」「霊柩車」「会館使用料」「サービス料」などが主なところで、なすの斎場のプランには上記のものがほぼ含まれております。ただ他の葬儀社ではある一部例えば「祭壇」だけしか含まれていない料金を安く広告で打ち出して、実際の葬儀費用は追加追加で結局かさんでしまう・・・ということもあります。何が含まれていて何が含まれていないのか、検討の際にはご注意が必要です。
また大田原や矢板市、さくら市などの周辺だけではなく、最近ではインターネットの葬儀紹介サイトというのもあります。一見すると費用がとても安く表示されていることが多く、費用面で悩んでいる方はつい依頼をかけたくなるかもしれません。
ただこのネットの紹介サイトは”安く提供できる理由”があり、なかなか遺族の「こうしたい」という想いに沿うように設定されていない場合も多いです。例えば「最後のお花や想いでの品を手向けてあげる時間が設定されていない」という場合や、「故人様を式場でお預かりして、次に会うことができるのは火葬場だけ」という場合も中にはあります。
葬儀社を比較する際は費用とは別に、「何が含まれているのか」を把握することも忘れないようにすることが、できるだけ安く葬儀を行う秘訣ともいえます。

 

 

最低限の費用でお葬式をするには②

たまにご質問をいただきますが、「ネットなどで売っている棺や骨壺を買って自分で葬儀をできますか?」というご質問。できなくはないかと思いますが、正直お勧めはいたしかねます。おそらく今のご時世インターネットで「物品」としてそろえられないものはないと思います。
ただしなすの斎場のお手伝いはあくまで物品を超えたところにある「知識」「経験」もプランに含まれております。そこには例えば「火葬場の手続き」などの基本的なところをはじめ「火葬許可証の取り扱い」から「故人の体の保全方法」「様々な宗教に対応したご安置方法」火葬後どのようにすればよいか」「納骨について」など多岐にわたります。逆に故人様を安心に見送るということにおいては、全て任せていただいて不安が無いように私たちがおりますので、そこが「物品」以上の超えられないものとして提示させていただけるものと自信をもってご提案させていただきます。

 

ぼくのおばあちゃんにしてあげたかったお葬式”を理念に、那須町・那須塩原市・大田原市でお葬儀のお手伝いをさせて頂いてます。

 

大切な方のもしもの時・・・その前に一度、私達とお話しませんか?

今は多くの方が事前相談を行い、もしもの時に備えられてます。

事前相談は栃木県北にある私共の直営8会館or電話(0120-33-8871にてお受けしておりますのでご相談下さい。

 

なすの斎場youtubeでもベテラン葬祭ディレクターが事前相談のポイントをお話しております。

 

 

只今LINE公式アカウント開設中

友 だ ち 追 加

↑こちらからでも相談・質問いただけます。