おばあちゃんにしてあげたかったお葬式
私が中学3年生のとき、大好きだった祖母が他界しました。雪の降る寒い冬の頃です。
高校受験を控えた私は、自宅で受験勉強をしていたところ、祖母の訃報を知ったのです。
急いで病院へ駆けつけると、祖母は既に事切れており、家族が悲しむ姿がそこにはありました。
生きてるうちに、さようならも言えず、旅立ってしまった祖母・・・・。
そして、私はお葬式の日に大きなユリの花とともに、「さようなら、可愛がってくれてありがとう。」と伝えたことを、今でも鮮明に覚えております。
この言えなかった「さようならとありがとう」は、現在なすの斎場グループでお葬式をさせて頂く故人様へ心の中でお伝えしております。なすの斎場グループでは、祖母を見送った時と同じ気持ちでお葬式をさせて頂きます。
なすの斎場グループの経営理念は
【おばあちゃんにしてあげたかったお葬式】
を中心に、
【使命】
不安ゼロのお葬式を通じ「ありがとうを紡ぐ」
【目標】
地域に根差し、感謝される企業にする。
【社訓】
自ら変化を好み、成長が喜びである。
を理念とし、日々喪家様と向き合い、最期の大切なお時間を共に創造することをお約束いたします。
代表挨拶
一人一人に寄り添い、
こころあたたまるお葬式をお届けいたします。
お葬式とは不安を伴う儀礼です。私はこの不安を払拭したり、解消したりするのではなくご遺族と一緒に受け止め、時にはお客様と共に故人の死を悲しむような葬儀社でありたいと考えます。そして少しづつ悲しみを享受できるような、そんなお手伝いをしたいと思い日々を過ごしております。お葬式における不安とは多岐にわたり、その最たるものが費用ではないでしょうか。私たち、なすの斎場グループではお客様にとって不利益になるような価格設定(葬儀後に多額な請求)や、毎日の積立などはしておりません。お葬式が始まる前に、必ず御見積書を作成しご納得頂いてからの施工をずっと続けております。この価格の明確化こそが、私たちの理念でありご納得頂いた上でのお葬式に繋がると考えております。